インドのタテコトアオカナブン(Narycius opalus)を紹介します。
このカナブンのオスは2本の角が伸びた特徴的な姿をしています。メスも角がありますが短いです。また、体色は緑からオレンジなど個体差があります。写真のものはオレンジ色です。また、学名にオパールとあるように光の当たる角度で色の見え方が変わります。この個体は光を強く反射しているところがオレンジに見え、その周りが緑に見えます。
横から見ると角は先端が少し上がっています。
また角の内側はくぼんでいて、角がつながる中央はえぐれてます。どういう意味があるのか不思議です。
正面から見ると角がV字に見え、かっこいい顔をしています。この角でオス同士が戦っていそうなのですが、実際どうしているのか生態はわかりませんでした。実際に見に行ってみたいですね。
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